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ホリコのぼんぼり祭り。

みなさん、こんばんは。ホリコです(ФωФ)

お風呂からあがったり、洗顔した後の乾燥が気になり始めました。本格的に寒い時期へと移り変わっているのを実感します(ΘωΘ)

ちなみに昨日は寒くて電気毛布をつけて寝ました……。

さて今日は、昨晩告知した【ぼんぼり祭り】についてお話しようかと思います。

ぼんぼり祭り当日、湯涌温泉に到着した時は、まだ朝靄が残っていて太陽の筋がとても綺麗でした。

IMGP0794まだちょっと肌寒いかなぁと思いつつ、視線を違う方向へ向けると………

なっ、長いっ…(ΘдΘ)汗

なっ、長いっ…(ΘдΘ)汗

果樹園らしき敷地には、長蛇の列が出来ておりました。写真では分かりにくいのですが、向こう側まで列が続いているんです。寝ぼけ眼もあっという間に覚めました。

お昼頃になると、さらに多くの皆さんが湯涌温泉に集まってくださっていました。ありがたや、ありがたや(涙)

社長のブログにもありましたが、PAスタッフ、勿論ホリコもちょっこしお手伝いさせて頂きました。

そのお手伝いで驚いた事が1つ。

ホリコが【ありがとうございます。】と声をかけると、【ありがとうございました!】と逆に御礼を言われるのです。

それが1人や2人ではなく、それはもう大勢の方に。

これには驚きました。御礼を言わなければいけないのはコチラなのに、逆に御礼を言われると、なんとも言えない気持ちになりました。

もちろん、とても良い意味で(´ω`)

ぼんぼり祭りの会場である【玉泉湖】にも足を運びました。

夕方の玉泉湖(ぎょくせんこ)

夕方の玉泉湖(ぎょくせんこ)

夜の玉泉湖。

夜の玉泉湖。

夕方と夜ではガラリと雰囲気が変わった玉泉湖は、とても素敵でした。水面にぼんぼりの灯りがうつって、なんとも神秘的。

【すごいなぁ…】と、1人ポツリと呟いてしまう程です。

ぼんぼり祭りが、この先何年も続いて、いつかお婆ちゃんになった時、孫でも近くにいた小さい子にでも良いので【このお祭りは、婆ちゃんがまだ若い頃に始まったお祭りなんだよ。】とでも言えたら、素敵だと思いました。

仮に100歳まで長生きしたとして……

補足として【70年以上も前に始まったお祭りなんだよ。】という言葉も付け足そう(ΘωΘ)

何かの始まりに自分も立ち会える事が、とても嬉しいです。

(だからモノ作りの現場に身を置いているんだろうなぁ…と再確認。)

ぼんぼり祭りは、大勢のスタッフの皆さんが長い間、多くの汗を流しながら企画・準備をし実現されました。そして来年・再来年も多くの感動を、より多くの皆さんに与えられるお祭りである事を、社長と同じくホリコも祈っています。

今回、参加してくださった皆様、本当に有難うございました。

またスタッフの皆様、お疲れ様でした。

沢山の感動を有難うございました。

ホリコでした(ФωФ)

金, 10月 14 2011 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

ホリコのセンチメンタル帰省。

みなさん、こんばんは。ホリコです(ФωФ)

先日の【ぼんぼり祭り】で三角コーンを運んだせいか、はたまた、池の周りを歩き続けたせいか、体が痛いホリコであります…。

先週は休暇を頂いて実家に帰省させてもらいました。猫をキャリーケースに詰め込み特急・新幹線を乗り継ぐ事7時間、無事に帰れて良かったです。

長旅に怒る我が猫。。。

長旅に怒る我が猫・ナグリ。

実家に帰って、高校時代の友人と十和田市現代美術館に行きました。

何の情報も無しに行ったのですが、『つみきのいえ』の加藤久仁生さんの企画展が開催されていたのでとても嬉しかったです。展覧会の内容もとても素敵でした。細いとても綺麗な線のスケッチがが何点もありましたし、1枚絵もとても素敵でした。

家に帰って0.3のシャーペンを手に取ったのは言うまでもありません(笑)

でも唯一の心残りは、図録が手に入らなかったことです……(ΘωΘ)残念

余談ですが………

久しぶりに帰った実家の本棚から、ホリコの愛読書が全て消えていました……。高校の時、岩手県立美術館で開催されたエルミタージュ美術館展の図録も消えていました……。

悔しくて喉元を掻き毟りたくなりました……。

今まさに、親兄弟の本を処分しようとしている皆さん、ちょっと待って下さい。

せめて持ち主に一報をっ(`д´) 空っぽになってしまった本棚を目の前にしたあの絶望感、虚無感ときたらもう……耐えられません……。

一言、声をかけてあげて下さい……。。。

そんな落ち込むなよ。

そんなに落ち込むなよ。

悲しみにくれるホリコを、ドアの隙間から伺う実家の猫に心癒されました。

でも近づこうとすると威嚇されます。猫パンチを何回もくらいました。

ナグリと実家の猫は犬猿の仲なので、ホリコも敵視されている模様です。小さい頃は沢山一緒に遊んであげたのに……(ΘωΘ)

約1年半ぶりに帰った地元は、良くも悪くも様変わりしていて、お気に入りのお店が閉店していたり、新しいお店がオープンしていたり、通っていた学校が小さく見えたり…。

大きく感じていたものが、小さく見えた休暇でした。

自分の世界が大きく広がったこと、それでも高校生まではそこ(地元)で全力で生きていたことを考えると、ちょっと切なくなるホリコでした(ФωФ)

このセンチメンタルな気持ちは秋のせいでしょうかね?

今日は、お月様が綺麗です。今日もセンチメンタルになりそうな予感がします(笑)

それでは本日はこの辺で失礼します。次回は、ぼんぼり祭りのお話を予定しています。

本日もお付き合い頂き有難うございました。

ホリコでした(ФωФ)

木, 10月 13 2011 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

湯涌ぼんぼり祭りで・・・②

昨日のお祭りことは覚えているうちに書き留めておこうと思います。

湯涌の方々から『花咲くいろは』の作中に出てくる『ぼんぼり祭り』を再現してみたいと云う発案を受けて、P.A.WORKSからは菊池専務と水田(肩書は「全部」)が実行委員会に参加させていただきました。

「お祭り男が、お祭りを作った男になる。専務、これ、ひょっとして凄いことじゃない?」

そんな激励の一言を投げかけることが僕の最大の仕事でした。

 1009-3

『ぼんぼり祭り』はご存知のように作中で描かれたお祭りです。

実際のお祭りからは、実行委員会のみなさんが作中で描かれるお祭りに近づけようとしてくれた大変な努力が窺われました。

手持ちぼんぼりのデザインに合わせて一人の職人さんが、コツコツと一つずつ手作りで1000個もの木枠を作ってくれたり、

美術設定に合わせて扇階段が沢山のぼんぼりで美しく彩られたり、玉泉湖に浮島を組み上げてくれたり。

屋台の紅生姜ハートマーク焼きそばも売られていましたね。

最終話の放映を見て実行委員会のみなさんは、描かれているぼんぼりの数に愕然としたらしいです(笑・・・ったら叱られますね)

放映からお祭りまで日が無い中で、ぼんぼりの数を増やすために急遽色んなアイデアを出し合ってくれたのではないでしょうか。

その奮闘が、あの湖面に映る無数のぼんぼりと、お焚き上げの光景になったんですね。

夜になって、気温もグッと下がった山間の凛とした空気の中で、玉泉湖を中心とした幻想的な空間に反響する美しくも厳かな祝詞に心揺さぶられて、

『この感性は日本人に受け継がれる特有のものなんじゃないだろうか』

何故かしみじみと誇らしげな涙目で聴いておりました。

 1009-4

ここまで「ぼんぼり祭り」を本格的なお祭りにしてくれた関係者の努力に、作品の舞台のモデルになったことで得た注目を一過性のものにしない、という気概を感じます。

本編#24のプールサイドの縁と皐月の会話のようですね。

あ、湯涌の若旦那衆はもっと陽気で活力のある人たちでした。

 

作品が終わっても、このお祭りは地元の人々の力によって、長く続けてもらえるものにしたい。

製作側も協力させていただく上でそのことをとても意識しました。

その為、アニメキャラのデザイン的な要素を極力排除した神事に落ち着いたのだと思います。

 作品の寿命とお祭りの寿命では、測る物差しが違いますからね。

1009-2

一つのお祭りが作り上げられる様を見ていて、頻繁に、実に頻繁に打ち合わせを重ねるものだなあと思いました。

この密接な関係を築くには、距離的にもP.A.本社と湯涌温泉が離れていては難しかったと思います。

ナガッチョPも打ち合わせの為に何度も金沢に足を運んでくれましたけどね。

ああ、そうか。

城端にも大きなお祭りが春と秋にあり、その為に子供の頃から踊りや演奏の練習が重ねられますが、日本ではお祭りを作り上げることを通じて地域の人々の関係が築き上げられてきたんでしょうね。

老人や青壮年、子供たちの共同作業で作り上げられるお祭りの多い田舎ほど、長い年月をかけて強い絆が築かれるのか。

そんな地域の共同作業が失われていく時代の流れの中で、一つのお祭りが誕生したことが、湯涌の人々にとって意味のあることでありますように。

「ぼんぼり祭り」が地元の人々によって長く継承されるお祭りになりますように。

火, 10月 11 2011 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

湯涌ぼんぼり祭りで・・・①

『花咲くいろは』の舞台、湯乃鷺温泉のモデルとなった金沢の湯涌温泉で、

作中のお祭りを再現した「ぼんぼり祭り」が開催されました。

初めてのことで参加人数が予測できない中、事故が無いことばかりを祈っていましたが、

晴天に恵まれ、大勢の参加者に見守られ、粛々と神事を終えられたことを

神様に感謝いたします。

このお祭りに向けて何カ月も取り組んで来られた関係者のみなさま、お疲れさまでした。

そんなに簡単には言い表せないのですが、最大限の慰労を表現する語彙が見つかりません・・・。

今晩は何も考えずにゆっくり休んでください。

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P.A.WORKSからもイベントスタッフとして大勢参加しました。

制作もクリエーターも、直にファンと触れ合う機会が持てたのはよかったと思います。

以前試写会に参加する機会があって、そこには作品を作って納品するだけでは感じられないものがあると思いました。

誰に向かって作っているのか。視聴後にどんな感想を持ってくれたか。

その場をファンと共有すると、責任や感謝の気持ちが、考えるだけのものとは全く違いますね。ダイレクトに感じることができます。

 

今回は試写会ではありませんが、僕も含めてスタッフは、あの群衆の中に埋もれて、『このモブを描けと言われなくてよかった…』と、ホッとしただけではなく、

『花咲くいろは』は、こんなに大勢の人々が足を運んでみようと思ってくれる作品になっていたんだと気付かされたと思います。

最終回ではそんな「ぼんぼり祭り」のシーンを描くことができたんだ。

これは作り手にはとても大切なイメージです。

今日机の上で描いている大変な動画が放映されたら、見知らぬ誰かが笑ってくれる。

その笑顔を想像しながら描く。

今日うんざりしながら描いても描いても終わらない群衆シーンを描き続けている。

でも、このお祭りのように、そのシーンに心を動かされた数千人の人々が、作品のお祭りを体感したくて集まってくれる。

その光景を想像しながらもう一枚頑張って描く。

このイメージを具体的に体験できたのだから、今回イベントに参加してくれたスタッフのみなさんは、慣れない仕事でヘトヘトになったとは思いますが、机に向かっているときの心の拠り所を一つ獲得できたと思いますよ。

今後も直に触れ合う機会を大切にしたいですね。

月, 10月 10 2011 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

美術・背景業界

稲を刈った田んぼに動噴で麦の種を撒きました。

畦で見つけた脱ぎたてホヤホヤの立派な蛇の抜け殻には弾力性があります。

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田んぼに蕎麦の花を見つけました。

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そうだ。 山野を歩いて足腰を鍛えよう。

なこちのアドバイスに倣ってトレッキングシューズを買いました。

立山では冠雪が始まりました。

山に登って植物の写真を撮りためるのも楽しいかもしれません。

いつか山野を舞台にした作品を手掛けることがあったら、これを絵にしたいと思える自然現象や植物に出会えるような気がします。

それに応えてくれるくらい、どんどんアニメーションの美術表現が向上しています。

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先日、『花咲くいろは』の背景を担当して頂いたスタジオ・イースターを訪問しました。

最後まで渾身の背景を描いて頂いたスタッフにお礼も兼ねて。

背景業界には5年周期で波が来るそうです。

業界で注目される美術監督たちが現れる周期なのだそうです。

現在50歳前後の美術監督たち、45歳、40歳、35歳、30歳前後の美術監督と、世代別に上げられる名前を聞いて『ああ、なるほど』と合点がいきます。

今回『花咲くいろは』で美術監督を務めた東地和生さんは30代半ばの世代をリードする美術監督で、美術監督補佐の平柳悟さんは東地さんの次の世代を担う美術監督ということですね。

美術背景業界では、世代間でお互いの仕事を意識し合い、先輩、後輩の中にも良い競争意識が生まれているようです。

「俺の仕事に刮目せよ」

挑発するように作品で競っているということですね。

そんな話をうかがって、なんて健全なセクションなんだと思いました。

業界に名前が知れ渡るような活きのいい、若いアニメーターたちがなかなか出てこない、という話を耳にするようになってから10年以上が経ちます。

腕のある先輩アニメーターたちを挑発し、且つ、後輩たちが目標とするようなアニメーターが3人くらい、5年周期で現れた時代が過去にはあったのだろうか。

人材育成を考えるとき、この二つのセクションには何か大きな環境の違い、またはシステムの違いがあるのか考えてみます。

水, 10月 5 2011 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

打ち上げ記念品

『true tears』の打ち上げでスタッフに何か記念品を配ろうと考えて、ヒロインのお酒を作ったことがあったんですね。

それが『泪三景』。

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とても素敵なのですが、生酒は余ったときが困るんです。

記念品は食品じゃないほうがいいと思いまして。

今回の『花咲くいろは』の打ち上げでは、最終話上映の後、緒花が持っていた熊鈴を配ることにしました。

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これなら腐らないですし、飾っておけますからね。

みなさん喜んでお持ち帰りくださいました。

P.A.WORKS10周年記念熊鈴よりちょっと小ぶりで音も高いかな。

本編ではこの熊鈴の音が使われています。

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今後作品が動く度に本編中で『何か鳴らないかなあ…』なんて探すようになったらどうしよう(笑)

月, 10月 3 2011 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

43日。

みなさん、こんばんは。そしてお久しぶりです。

ホリコです(ФωФ)

【花咲くいろは】を完走し、戻ってまいりました。

最後にブログをアップしたのはいつだっただろうか…とカレンダーを数えてみたら、43日前の事でした。

おや、意外と時間が経ってない……

てっきり3カ月程アップしてないものだと思っていました。

それほど濃密な制作期間だったのでしょう。

さてさて皆様、【花咲くいろは】最終話はご覧になって頂けましたでしょうか?

ホリコは先日の打ち上げ試写で、一足早く見させて頂きましたが、シーンが1つ1つ変わるにつれ、【これが最終話なんだなぁ…】という実感がジンワリ…。

このカットにはこんなリテイクが出たなぁ、このカットは大変だったなぁ等など、思い出が沢山つまった最終話でした。

色々な壁がドォォンと目の前に現れて、【も…もうダメだ…】と何度も投げ出しそうになりましたが、ちゃんと最後まで完走出来て良かったです。

でもそれは自分の力ではなく、視聴者の皆様、スタッフの皆様、ぼんぼれと励ましてくれた友人、花いろに関わって下さった皆様のおかげだと思います。

本当に有難うございました。

最後に…。

特にホリコが迷惑をかけてしまった3Dさん、撮入れ最終日まで、本当にお疲れ様でした。皆さんの底力にとても感謝しています。

少ない時間ではありますが、どうかゆっくり休んで下さい。

ちなみに最終話の3Dカット、最後に撮影さんに送り出したのはこのカットです。

#26c107

#26c107

このカットにも色々な思い出が………(ΘдΘ)ホロリ

皆さんは、花いろのどんなカットが印象に残っていますでしょうか?

全26本のうち1本、いや、1cut、いやいやっ、数秒だけでも良いので、皆さんの心に残って頂ければ嬉しいです。

それでは本日はこの辺で失礼します。お付き合い頂き、有難うございました。

ホリコでした(ФωФ)

木, 9月 29 2011 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

闇鍋定食

人の良さそうなおばちゃんがカウンターの中に入って、一人できりもりしている小さな定食屋が一橋学園にはあります。

窓際の席は日当たりもよく、薦められたル・グウィンの『ギフト』を読んでいても、

出だしから部族名が多くてうつらうつら何度も同じ行を往復してしまいます。

 

おばちゃん「いらっしゃいませ。今日はメニューが見つからないんですが」

俺「?」

おばちゃん「探しているんですが(笑) 何にしましょう?」

俺「(笑)えっと…(えっ?)」

木, 9月 29 2011 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

打ち上げ試写

24日土曜日に『花咲くいろは』の打ち上げがありました。

170名くらいかな? 作品に関わった大勢のスタッフが参加してくれました。

あの大画面で、みんな揃って最終話を観賞することができてよかったです。

 

挨拶では最終話を見て感じたことを話しました。

豆じいが40年間書き続けた業務日誌は、女将のお客様ノートと同様、遡って紐といて見れば、日々の業務記録の中に、喜翆荘が何を大切にしてきたか、何に挑戦してきたかが読み取れるものだと思います。

 あの業務日誌に変わるものが、僕らにとっては作品です。作品には作り手が何を大切にしているか、何に挑戦しているかが記録されています。スイが豆じいから受け取って、震える手で見返したあの日誌同様、僕らもいつか作り続けてきた作品を見返したときに、その時その時に僕らが挑戦してきたことが詰まっていると言える作品、大切にしてきたことが滲み出ている作品を残したいですよね。そういう思いで作ることが、視聴者の心に何かが響く、長く心に残るものになるんじゃないかと思います。

 今後も休むことなく、忙殺される日々の中で、それぞれ大切なものと挑戦を見失わず、女将のように常に迷いながらも、子供っぽくやりがいのある仕事を楽しんで、最初の気持ちを忘れずにずっと作り続けたい。そして、元気な若い世代にアニメーションの未来を託せるようにしたいと思います。個人的にはビデオ編集を含めて最終話の完成を見るのは3度目ですが、こんなことを考えながら見せていただきました。スタッフの皆さま、制作は大変だったと思いますが、この作品に参加していただいて、そして楽しんで、大切に作っていただいて、本当に有難うございました。

 そんな内容の挨拶だったと思います。

僕は豆じいのような男が大好きです。物静かですが、40年間喜翆荘の歴史を記録し続ける誠実さといいますが、人柄がたまりません。

冥土の土産を探してみたら、そこには誠実に40年間積み重ねてきたものがあった、という人生は誇れるものだと思います。

豆じいが誇らしげに語ることは無いでしょうから、業務日誌を借りて、ボイラーの前に座って丁寧に読んでみたいです。

 その時その時に感じたことや考えたことを記録しているという点では、このブログもP.A.WORKSの業務日誌なのですが、毎日書けるかというと、えっと、ちがうんですね。・・・豆じいを前にしては弁明を思いつきません。

月, 9月 26 2011 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

祭りの後の祭日

秋分の日らしい。

制作中は祭日も忘れがちだけれど、今日は昼前にゆっくり起きて洗濯。

『マークスの山』で中井貴一がスニーカーを洗う背中を見て以来、男の独り暮らしに靴磨きは欠かせないと決めている。

出社すると、会社では髪を大胆にカットした石井百合子さんが黙々と『Another』総作監作業中。

【もう、始まってるかもしれない】

 かなり始まっています。気をつけます。

『Another』はホラー作品だから、制作中災厄が始まる前にそろそろスタッフでお祓いしなくては。

 0923-1

夜、立川の映画館で『ライフいのちの物語』を観てくる。

日付が変わる前に会社に誰もいないのも久しぶり。

あとひと月もすればホラーな不夜城になる。

さて、音楽でもかけて1人企画のアイデアをノートに書き出すか。

土, 9月 24 2011 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

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