P.A.WORKS Blog

山路を登りながら、こう考えた

 7月の医王山鳶岩に続いて、8月のP.A.ワンゲル部は26日に立山の雄山に登りました。
3003Mの高地は16℃。好天にも恵まれ爽やかな風が吹いていました。

 雄山山頂は以前制作したショートムービー
「泣かせる空に会いたい―立山の恋人編」の舞台ですね。

 ミクリガ池にも行きましたが、オオカミの子どももライチョウも見つけることはできませんでした。残念。

 「空気の薄い高地での登山はダイエットになるってバスガイドが言ってたぞ」
「社長の(ダイエット)は成功したことが無いですよね」
「ムキーッ!待て、待て。こう考えるんだ。何もしていなければ今よりもっと凄いことになっていたはずだと」

 雄山からはチラリと黒部ダムも見えるんですね。
今度は一泊で登ろう。
雄山山頂でご来光を拝んで、大汝山、富士ノ折立、真妙岳、別山と縦走してみよう。

 自分は何を考えて山に登り始めたんだろうと考えてみました。
根底にあるものは楽しいとか登頂の達成感だけではないように思います。
ふうふう汗をかきながら、ゆっくりゆっくり登る姿が仕事同様自分に向いていると思うからかなあ。

 それと、自然に対する畏怖ですね。
全く言葉の通じない自然の中に身を委ねてみると、危険と隣り合わせの緊張感は、とても人を非力な存在だと自覚させます。

 自然相手の緊張と危険、諦観に比べれば、日常の仕事は重荷を負って歩むにしても、まだ言葉が通じる人間相手の楽なものだと思えるのです。
いかに普段の仕事が楽なものかを山に入りながら確認している、と言ったらちょっと変ですかね(笑)

 監督の篠原俊哉さんに影響を受けてワンゲル部を始めたのですが、監督は山に入るのが楽しくて、山を歩いていると水を得た魚のごとくハイな気分になり、いくら歩いても疲れないのだそうです。
じゃあ、普段の仕事はいったい…?!
僕がその境地に達することはないんじゃないかな。

火, 8月 28 2012 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

刻んだ瞬間の入れ物

 昨日は『湯涌ぼんぼり祭り』点灯式でした。天候が回復してよかったです。
全国から集まっていただいた皆様、ありがとうございました。
点灯式で思いつくままに挨拶をさせていただきましたが、その時の気持ちを記憶しておこうと思います。言葉足らずの補足も兼ねて。

 作品制作は制作者にとって生きた証しなんですね。ずっとアニメーションを作ってきて、この先あと何本つくれるか分からないですが、作品はずっと残るわけです。そう思えばこそ、一本一本の作品にその時の力を精一杯込めようと思うのです。
 過去に制作した作品を見なおす機会があると、技術的にまだ力及ばなかったところがあったとしても、それが当時持っていた技術を最大に込めたものであれば悔やむことはなく、次回作はまたさらに上を目指そうと思うわけです。

 技術面とは別に、作品には当時の想いやエネルギーが切り取られて封印されているものなんでしょうね。何年か前にじょうはな座で【true tears】の試写イベントがあって、もう一度見直したときに蘇ったドキドキした感覚や、先日【CANAAN】のブルーレイBOX発売の告知ムービーを見たときに蘇った、あの熱量と懐かしさの正体は何なのかと考えてみました。
 きっと、制作当時に体感したエネルギーや想いや記憶が凝縮されて作品に刻まれていて、見直したときにそれが一気に解凍されてブワッと体内に流れ込んできたのだと思います。
 昨日nano.RIPEがライブで「瞬間の輝きが僕らのテーマ」と話していました。
それを聞いて、彼らアーティストにとっては、その瞬間の想いを凝縮して刻印する入れ物が曲なんだなと思いました。僕らの作品と同じです。

 【花咲くいろは】は強い想いで制作した初の完全オリジナル作品で、さらに2クールを現場の勢いで乗り切った作品です。
その作品から生まれた『湯涌ぼんぼり祭り』が、こうして湯涌温泉街の人々と、訪れたみなさまによってこの先も続けられるのなら、制作者にとってこんなに嬉しいことはありません。
だって僕らの生きた証が、制作者と、作品を長く大切にしてくれるみなさまと、舞台になった湯涌温泉街のみなさまによって毎年歴史を刻み続けるということですよ。そんなことは狙ってできるものではなく、奇跡のようなものだなあと昨日肌に感じたわけです。

 こんな幸せな出会いがこの先幾度訪れるかは分かりませんが、毎年『湯涌ぼんぼり祭り』が巡ってくる度に、【花咲くいろは】制作当時の記憶を解凍して気持ちを引き締め、この先の作品制作の糧にようと思いました。
視聴者にとって長く愛される作品は、制作者にとっても年月を経て解凍したときに、色あせることのない当時の情熱がブワッと溢れ出てくるものなのだと思いました。
これからもそんな作品作りを目指したいと思いますし、若いスタッフにも1本でも多く体感してほしいですね。

火, 7月 24 2012 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

発足!7人の美化委員会

 制作に向けた先日のアンケートで、「先輩から新人制作に対して。アニメーション業界で仕事をする上で知っておいてほしい知識は?」との問いに、仕事の知識よりマナーやモラルというものがありました。
 おかしいなあ。僕がこの業界に入ったころは、「アニメ業界の常識は社会の非常識」なんて先輩が教えてくれたものです。
でもですね、職場環境は良くしたいですよね。汚い現場はウンザリ。

 共有スペースにゴミを置きっぱなしにしない、トイレは綺麗に使う、冷蔵庫にいつまでも飲食物を置いておかない、配布用DVDを焼きっぱなしにしない、来客に出した飲み物は洗って片付ける…etc. etc.目につく問題が13個もありました。
 こういうことは、いつも決まった人がストレスをためながらなんとかしているんですよね。やる人はやる、無関心な人はどこまでも無関心。

 そこで、今年入社した7人の新人全員を集めて美化委員会を発足しました。一番元気がよさそうで、周りを巻き込みそうな新人を美化委員長に任命。社内美化改善問題は一人に背負いこませちゃいけない。プロジェクトに周りを巻き込む力が制作には必要です。できていない先輩は注意してもOK。こういう改善は、意外に小さなアイデアでガラリと変わるものなんですよね。来週どんなアイデアが出るか楽しみです。新人たちのフレッシュなチームワークに期待したいと思います。

 次は今年2年目の制作3人組を集めまして。スタッフが増えて手狭になったP-10スタジオの机の配置をどうするか考えてもうことに。動線上に人が集まり邪魔になる現状の配置はよくない。3人で知恵を絞って提案してちょうだい。
早速フロアーと家具の3Dモデリングを使ってシミュレーションしているようです。若者らしい対応ですなあ。

 最後に3年目以上の制作はフロアーの風紀を担当して貰うことにしました。制作現場ですから活気のないフロアーにはしたくありませんが、仕事をしているスタッフに配慮は必要です。各スタッフの精神状態、仕事状況の空気を読めていないことが多い。
先輩は注意、指導することを怠ってはいけません。それは個人の問題ではなく、外部スタッフから見れば指導ができていない制作チームなのです。僕も苦手なのですが、指導する側も、される側も慣れなければなりません。

 本日こうして今まで「再三の注意」では改善できなかった問題に、入社年別3チーム・プロジェクトとして取り組むことにしました。その方がお互い楽しいと思うのです。
 とはいえ、最も人数の多い先輩担当の風紀プロジェクトに一番改善が見られなかったらちょっと恥ずかしいと思う。

水, 7月 18 2012 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

【TARI TARI】暑中見舞い

 冷凍庫からアイスを一つ取り出して食べつつ、PCを立ち上げ、更新された【TARI TARIラジオ・ゆったりまったり放課後日誌】で三人娘のオヤジギャクのレベルを確認しつつ、
【TARI TARI】暑中見舞いに応募してくださった往復ハガキのコメントを読みました。
口と耳と目、それぞれ別々の対象に意識を向ける訓練です。ウソです。

 とても沢山のご応募ならびに【TARI TARI】の視聴感想、応援メッセージを頂きました。ありがとうございました。
読み進めるうちに、頻繁に書かれている「P.A.WORKSらしい」というフレーズに興味が湧いてきまして。
『P.A.WORKSの作品が視聴者から求められている‘らしさ’ってなんだろう?』
その正体を探りながら全てのハガキを読ませていただきました。
何度も出てくる単語―「クオリティー」、「青春群像劇」、「美術」、「芝居」、「丁寧」、「安心」。
過去作品の「true tears」、「リフレクティア」、「花咲くいろは」等。

 語弊があるかもしれないけれど、スタッフは「クオリティーを上げよう」って意識で制作してはいないと思うんですよね。
まず「こんな作品にしたい」「こんなシチュエーションを観たい」「こんな映像表現にしたい」ありきで、クオリティーはその結果なんだと思います。
 以前美術監督の東地さんに、「そんなに美術のハードルを上げて、自分で自分の首を絞めていませんか? 僕は嬉しいですけど、どんどん目が肥えちゃうなあ(笑)」と冗談と心配を交えて言うと、「いやいや、違うんです。作品がこれを求めているんです!」と返ってきたんですね。そういうことなんでしょうね。
強い創作意欲がクオリティーを引っ張り上げる。

 てことは、視聴者から求められている「P.A.WORKSらしさ」というのは、作り手の「こういうものが作りたい」という強い創作意欲がまずあって、過去作品がそうであったように、長く心に残る作品を意識して、煩雑なことからも逃げずに丁寧に作る。そんな制作姿勢だとしたら、それは今後も大切にしていこうと思います。
そう気づかせて頂いた応援メッセージでした。

 作品のジャンルやストーリーはどうでしょうね。作り手としては安定させたくないんです。オリジナル作品を制作するチャンスも頂けるようになったし、寧ろ良い意味でまだまだ意欲的に裏切りたいですね。アニメーションの王道表現で。

 今回の暑中見舞いに応募して下さった方は、【TARI TARI】視聴者の何パーセントなのかも知りたくなりました。
P.A.WORKSという制作会社の名前も知らない視聴者の方が圧倒的マジョリティーだと思います。その層の視聴感想はハガキを頂いた方とはまたちょっと違うでしょうから。

 頂いたハガキのコメントは、監督も含めスタッフで閲覧できるようにしました。反響はハードな終盤戦を乗り切るカンフル剤です。
「良い最終回だった」を何度も迎えられるようにスタッフ一同頑張ります!

土, 7月 14 2012 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

予想以上に興味津々

 以前制作会議で「もっとアニメーションの知識をつけよう」と発言した手前、言い出しっぺの自分がその取組担当役に手をあげたわけです。

1週間前に制作全員に二つの課題を出しました。
① いま興味を持っている対象は何か?
クリエーターのこと、セクションのこと、起源、歴史、制作現場のこと、制作会社のこと、クライアントのこと、市場のこと等、回答はいくらでも可。

② 先輩から新人制作に対して。アニメーション業界で仕事をする上で知っておいてほしい知識は?

 提出された回答は予想外に多く、広範囲に及んでいたので驚きました。

 例えば、クリエーターの創作方法、スケジュール管理方法、制作会社の経営、ビジネスモデル、作品制作上の戦略とスタッフ間のコンセンサス、セクション別の興味とこだわり、制作現場の組織―プロジェクトチーム制とセクション制のありかた、制作体制と生産性及びクオリティーの関係、メインスタッフはどのように選ばれるのか、人気作品の傾向、タイトルのつけ方、設定制作の仕事、シナリオライターに必要な資質、打ち合わせへの参加姿勢、放映と配信の現状、違法視聴について、地方と都市部の視聴格差、視聴環境の変化と視聴者の欲求の変化、放映枠数について、ビデオグラムの価格設定について、国内作画のキャパシティー、デジタル化と求められる品質向上、デジタル化とセクションがカバーする領域の変化…etc.
今年の春入社した制作の質問だけでも、こんなに広範囲にわたってアニメーション業界に興味を持っているんですね。

 僕がこの仕事を始めたころの興味は作品を作ることばかりで、ビジネス的なことには全く関心がなかった。それも酷い話だけれど、僕に比べたら若い奴は大したものだなあと感心したわけです。
自分は阿呆だから20年以上続けていられるんじゃないか。ひょっとすると制作は阿呆のほうが長続きするんじゃないか? そんな自説を立ててみたり。

 じゃあ、手始めに入社3か月の新人の興味に答える形で、週一回ミーティングを始めてみましょう。
あ、勘違いしないで。俺が講義するわけじゃないよ。寝ちゃうだろうし身にならないから。
今後入ってくる制作にもこの取組が継承されることを考えながらテキストを作ってみようと思います。でも、マニュアルはつくらない。知識に繋がる問題をいっぱい出して調べてもらいます。
グループでの考察もしてもらおうと思います。
導き出した結論を実践してみるのもおもしろいんじゃないかな。
結果、今後の課題への対応力が身に付くようなものにしたいと思います。
僕の興味は、そんな取組を企業文化として定着させることにあります。

 質問②の先輩から後輩への希望は、モラルや社会常識についてのことが多かったですね(笑)
希望に胸膨らませる新人と、現実的な先輩との差が回答にもよく出ていました。

木, 7月 12 2012 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

二束三文の徳?

 「春です。新しいこと始めませんか? 去年より、ちょっとだけ輝けるように」
今年のP.A.WORKS春便りにはこんな一文が付いていました。

 じゃあ僕も何か始めようかな、と考えまして、4月から速読の訓練をしてみることにしたんですね。
読むスピードが遅いことは自覚しているのですが、複数作品の脚本、作品の参考文献、どんどん送られてくる宣伝媒体の原稿チェック、契約書、アニメ化原作探し、個人的に読みたい本…。
読むスピード上げないと処理できなくなってきまして。
 朝6時台に起きて2か月ほど速読の訓練しているうちに、早起きの生活リズムが出来ました。
これが予想外に精神的にも肉体的にも良いリズムだったので、この習慣を続けることにしました。
「俺、続かないと思ってたけど意外とできてるよ緒花!」

 いつも忙しくなると作品のことや課題について、『これは仕事が終わってから夜考えよう』などと、夜は無限の時間があるような錯覚を持ってしまうのですが、時間制限の緩い仕事はどうも集中力に欠けて効率が悪い。
 さらに、深夜3時を回ると次の日に疲れが残る歳になったので、いっそ早起きして課題は限られた時間で片付けるようにしようと思ったわけです。
 この仕事は深夜に及ぶことも多いのですが、選手寿命を長くしたいのなら、規則正しい生活のリズムを作ったほうが体力と集中力のバランスが取れて、効率も上がると思えるのです。

 そんな訳で、最近は訓練を半分に減らして、出社前に1、2時間課題に向き合うようにしています。
なんたって早起きは三文の徳ですからって、ん? 三文っていくらだ?
100文=1銭として、1円が100銭なら、1文は1万分の1円…
そもそも何故三文なの? 二束三文って値打ちが無いって意味じゃね?
そういう話ではないんですね。

 新人の頃は状況に振り回されることも多く、自分で時間をコントロールできないことも多いのですが、30代からは朝型にシフトする健康と時間の管理を意識しませんか?
という同業者に対する提案です。

木, 7月 12 2012 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

現場を作る人って

 制作デスクのマツジュンがまとめた一覧表によると、リテーク率を下げるために改善したい44の課題がありました。

 その中の一つ一つを挙げて、マツジュンが参加者に改善案を求めます。
僕が意見を言うと活発な討論にならないと釘をさされているので、とりあえずじっと耳を傾けているわけです。

 作品を作っている時が幸せな制作がいるように、制作現場やチーム、組織を作ることに力を発揮する制作もいます。そこに誰が興味を持っているかを見ていたりもします。
まあ、人数が多くなればいろんな能力の人が集まるのが組織です。

 何の問題も無い制作現場なんてありません。日々トラブルに対処することばかりです。
現場を作る資質のある制作は、そんなトラブルに問題意識を持ち始めます。
それを提案して、自分で責任を負って、日々のルーティンワークに加えて膨大な時間を割いて、忍耐力と継続をもって取り組もうとします。
誰もができるものではありません。
「スケジュールに追われて忙しいのに、なんでそれを俺が?」と思う人だっています。
そう思う人の方が多いと思います。
組織を作る人は、そんな人も含めて戦力にする忍耐力と腕力、寛容さが必要です。

 現場を少しでもよくしようと改善に忍耐力を発揮した人が、一つの課題をやり遂げることができたなら、関わったスタッフからの信頼を得ることができます。
誰もがその姿勢を見ています。現場や組織の改善は周りの人を巻き込まなければできないからです。この信頼は一番の財産です。

 スタッフが彼にふさわしいポジションを求めるようになります。
僕が仕事を任せる判断基準の一つに、その制作はスタッフに信頼されているか、というものが当然あります。
その責任を負うことを避けてきた人は、それにふさわしいポジションに落ち着きます。
どちらのポジションが幸せかは、働くことに求めるその人の価値観です。
自分がやろうとしていることと、自分に求められていることのすり合わせができるとビジョンが明確になります。
二つが大きなものになるほど働くモチベーションも力強いものになるんですけどね。

 組織やチームを作る資質は持ち合わせていなくても出来ることはある。責任を負おうとする者をサポートする姿勢は見せて欲しい。
それが、この同じ現場、チームで仕事をしていく条件として僕が求めることです。
山積する問題の改善にずっと取り組んでいるけれど、参加者のいろんなレベルの答えを聞いて、最後にそんな話をした先日の制作会議でした。

水, 7月 11 2012 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

将来を思い描き、くちびるに鼻歌を

映画【ももへの手紙】の担当制作に先日会う機会があって、『ええっ、あのハードな大作をこんな華奢な女性が完成させたの!?』と驚きました。
 彼女は制作中に、僕が昔【人狼】を制作した頃に書いた「人狼日誌」を読んでくれたようです。何かの参考になったかは分からないけれど。
 きっとあの日誌を今読み返したら恥ずかしい内容もあるのでしょうが、当時奮闘中に書いた正直な内容だったので、十数年後に若い制作の役に立つ日がきたのなら、眠い目を擦って書いた甲斐があったというものです。

 P.A.WORKSのホームページで公開している「アニメランナー」は、協力してくださった方々の話から受けた刺激をもとに、当時無ビジョンだった僕も目標を持つに至り、今もそこに向けて少しずつ近づいています。
あの内容が僕だけではなく、誰かをインスパイア―するのではないか、との思いから記録して公開しました。

 このブログは、これからどんどん入ってくる若い制作が中心になってP.A.WORKSのビジョンを考えるようになった頃、迷ったときに初期の理念に立ち返ることができるのではないか、成功も失敗も含めて僕らは何に取り組んできて、これから何に取り組むべきかを考えるヒントになるのではないかと思いながら、将来の為に覚書として書いていたりもします。

 今回サーバーの障害でブログのデータは完全復旧できないようですが、まあ、失ったものを嘆いても帰ってはこない。鼻歌でも歌ってまた書き始めよう! 

【TARI TARI】1話見ていただけましたでしょうか? 合唱「リフレクティア」完全版を何かの形で聴いていただけるようにしたいです! 是非。
僕は今回【TARI TARI】で使用する全合唱曲を毎朝聴いてますけどね(キリッ)

木, 7月 5 2012 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

始まったり!

今晩から【TARI TARI】1話の放映が始まります。
1話の放映日にはいつも、反響にドキドキしてしまいます。
それでも、制作現場はこれからとてもハードな終盤戦なので、視聴者のみなさまの反響を糧に最終話まで乗り切って欲しいな、とも考えています。

今回の作品ではちょっとした試みがありました。
アニメーションも1話60分のドラマで描いてみたい、というものです。
実写ドラマのような毎週60分の放送枠がアニメーションに無いのは、アニメーションの放送が子供向けとして始まった歴史の流れでしょうか。
ま、毎週60分納品の、クオリティーとの戦いと時間的修羅場は、現場では考えたくないですけどね(笑)
とりあえず、2話で1本の話が完結するような起承転結の時間配分と、その中で事件中心の慌ただしい転がし方にならず、キャラクターをしっかり描くような作り方をしてみようと思いました。
それが【TARI TARI】独特の、ちょっとゆったりとした空気感を形成しているようにも思います。
視聴者のみなさまが、深夜にまったりゆったりと楽しんでいただける作品になっていればと思います。

上京バス車中からでした!
ではでは。

日, 7月 1 2012 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

管理者からのお詫び

平素はピーエーワークス公式ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。

6月20日(水)夕方頃より当ブログを運用しておりました外部サーバー会社の障害により、 当ブログにつながらない状況となっておりました。 この影響により、当ブログをご利用の皆様には多大なるご不便、ご迷惑を お掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。

復旧作業を続けて参りましたが、完全にデータを回復するに至りませんでした。 記事によっては、画像が表示されなく見にくい状態や完全に消失し読めない状態になっております。 当ブログをご覧頂いておりました皆様にはご不便、ご迷惑をお掛けしますことを重ねてお詫び申し上げます。 ご理解頂きますよう何卒、宜しくお願い致します。

金, 6月 29 2012 » P.A.WORKS Blog » コメントは受け付けていません。

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