直感は審査基準です
11月初め、冷たい空気が漂う日に行ってきました。
「南砺菊まつり」
いつ頃ぶりでしょうか?
最初に来場者を迎えてくれる、この五重の棟の記憶しかありません。
会場もここだったかな??
南砺菊まつりとは
約30,000本の菊を使用した競技花、総合花壇や造形菊など、色とりどりの菊花が展示され、県内外から多数の菊愛好家が訪れます。また、現代感覚のスプレー菊の展示も必見。毎年、この祭りで新品種が開発され、「南砺・福野ブランド」としてPRされています。
(南砺市観光協会サイトより抜粋)
30,000本の菊の花、それはそれは見事なもの。圧巻です。
北陸菊花大会も行われていて賞を獲得された証の札がまるでメダルのように菊の花にかけてありました。文字通り「咲き誇って」ます。この丸みといい、高さといいどれくらい手をかけてあげるとここまできれいな形になるのでしょう?
すこし気になったので、審査基準なるものを調べてみました。
品種によって基準の違いはあるものの、
・色の良さ
・花びらの形の良さ
・大きさ
・高さ
・葉の色とつき方
・全体のバランス
が審査基準とのこと。
高さ何センチ以上とか直径何センチ、花と花の高さの差はこれくらいないとダメ、などなど結構細かい。また大会によっては出品基準もあるのだそうです。
そうかぁ、お相撲さんの体格基準とかミスコンの年齢制限みたいなもんか。
↑ たぶん違う
色々なサイトを巡って審査基準を読み進めていくと新たに出てきたこの項目。
・審査員の好み
( ゚∀゚) ほ?
好み?
さらには、
・見た時の、直感の満足度
(;゚∀゚) これは…、基準なのかな??
どーんと明記されていることに若干疑問が残りますが、これも審査基準と言われるのでそうなのでしょう。確かにお花を買うときは、好みで選んで見た目で揃えますもんね。
さて会場である植物園には、あらゆる種類の菊の花が展示されております。
これって菊の花?ダリアじゃないの?と思うほどに可憐な花びらで彩る種類もあったり。なかでも一番驚いたのは、ウェディングにも使う種類があるのだとか。
またね、行った日がとても寒い日で…
菊の花ももちろん楽しんでましたが、やはりあったかいものも気になるのですよ。会場で販売している南砺の美味しいものにも魅かれっぱなし。
南砺菊まつりは、来週10日(月)まで開催されております。
菊花の競演(と、おいしいもの)、ぜひぜひお楽しみください。
「千晶もきれいだよ」
って言ったら、照れながらも怒りそうだな。妄想。
広報(まったり)