P.A.WORKS Blog

ドラマのシナリオを書けるか?

 隣の辻Pの机の上に妙な形をしたものを見つけました。

 このキュートな形、惑星探査機はやぶさの向かった小惑星イトカワに見えませんか?
あの映画。大気圏突入で燃え尽きるシーンでは泣けたなあ。

 この惑星もパカッと割れると巨大メガネが入っていたりして。

 正月に貰ったイチゴを手にした娘に、「イチゴの種は何で外にあるが?」(富山弁)と訊かれまして。
思い出したのは、この正月に見なおしたアメリカのTVドラマ【ザ・ホワイトハウス】。
 シーズン1第6話の冒頭で、側近とポーカーをしながらバートレット大統領(マーティン・シーン)は言う。
「クイズを出そう。種が外についている果物と言ったら何だ?」「答えはイチゴだ」

 質問に答えていませんね。何でイチゴだけ種が外についているのか?
調べてみるとツブツブは種じゃなく、あれが果実なんですって!
種はその中にあるそうです。
じゃあ、赤い部分は何かと言うと、花托(かたく)が大きくなったもので、クッションの役割をしている。博識のバートレット大統領も知らなかったようです。

 【ザ・ホワイトハウス】はアーロン・ソーキンの脚本も素晴らしいのですが、ぎゅうぎゅうに詰め込まれた情報量に触れると、勤勉な脚本家チームのサポートに支えられていることが分かります。
 シーズン2第4話。記者団から「サミットに何を期待しますか?」
と訊かれたアフリカ代表団のニンバラ大統領は「奇跡です」と答え、アジアの食糧危機を救った緑の革命の立役者でノーベル平和賞受賞者ノーマン・ボーローグについて、バートレット大統領と共に印象的に語ります。
この小麦の品種改良の元になったのが、城端の稲塚権次郎さんが育てた小麦農林10号ですね。
ちょっと嬉しい。
教科書だけではウトウトしてしまう知識も、そこにドラマが付随することで好奇心が広がりますよね。

 明日は仕事始め。
理念やビジョンは言葉ではなく、制作現場で日々起こるドラマと結び付ついてこそ面白い挑戦だと思えるんだと気付いたDVD鑑賞でした。
ドラマのシナリオを書かなくては。

日, 1月 6 2013 » P.A.WORKS Blog

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