P.A.WORKS Blog

昭和は遠くなりにけり

 昨日の朝【TARI TARI】最終話の納品を終えました。
今日は制作数人がリフレッシュ休暇と遅い夏休みをとっているので、どこかゆったりまったりとした空気の漂うスタジオです。

 橋本監督は【TARI TARI】がTVシリーズ初監督作品でした。
スタッフの創作意欲を引き出すのも監督の仕事の一つです。
スタッフの拘りと粘りに支えられた良い作品を残せたのは、制作期間中時間をかけて監督がスタッフの信頼を獲得した結果だと思います。

【TARI TARI】には今までのP.A.WORKS作品には無いキャラクターたちの人間関係を感じます。
そこには監督の人間性が強く反映されているんだな、と理解したのは何本かの完成を見た後です。
シリーズ構成と脚本も手掛け、キャラクターのセリフの一つ一つまで完全に監督がコントロールすることによって作られたものなんでしょうね。
 深く関わってきた作品なので、個人的には暫く作品を客観的に見ることはできませんが、若い世代が捉える人間関係の距離を新鮮に感じられました。
それが作品全体の独特の空気感にもなっていますね。

 今後も若いプロデューサーと監督が組んで、どんどん新しいものを生み出して欲しいと思います。
P.A.WORKSでその機会を作るのは僕の役割なんでしょうが、それだけではやっぱりつまらない。
作品を作っていたい。熱い昭和の魂だってまだ捨ててはいけない。
巨大ロボからロートルパンチを繰り出したいという野望が沸々と芽生えてきました。
周りから止められないよう暫くは黙っていますけどね。

金, 9月 21 2012 » P.A.WORKS Blog

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