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発足!7人の美化委員会

 制作に向けた先日のアンケートで、「先輩から新人制作に対して。アニメーション業界で仕事をする上で知っておいてほしい知識は?」との問いに、仕事の知識よりマナーやモラルというものがありました。
 おかしいなあ。僕がこの業界に入ったころは、「アニメ業界の常識は社会の非常識」なんて先輩が教えてくれたものです。
でもですね、職場環境は良くしたいですよね。汚い現場はウンザリ。

 共有スペースにゴミを置きっぱなしにしない、トイレは綺麗に使う、冷蔵庫にいつまでも飲食物を置いておかない、配布用DVDを焼きっぱなしにしない、来客に出した飲み物は洗って片付ける…etc. etc.目につく問題が13個もありました。
 こういうことは、いつも決まった人がストレスをためながらなんとかしているんですよね。やる人はやる、無関心な人はどこまでも無関心。

 そこで、今年入社した7人の新人全員を集めて美化委員会を発足しました。一番元気がよさそうで、周りを巻き込みそうな新人を美化委員長に任命。社内美化改善問題は一人に背負いこませちゃいけない。プロジェクトに周りを巻き込む力が制作には必要です。できていない先輩は注意してもOK。こういう改善は、意外に小さなアイデアでガラリと変わるものなんですよね。来週どんなアイデアが出るか楽しみです。新人たちのフレッシュなチームワークに期待したいと思います。

 次は今年2年目の制作3人組を集めまして。スタッフが増えて手狭になったP-10スタジオの机の配置をどうするか考えてもうことに。動線上に人が集まり邪魔になる現状の配置はよくない。3人で知恵を絞って提案してちょうだい。
早速フロアーと家具の3Dモデリングを使ってシミュレーションしているようです。若者らしい対応ですなあ。

 最後に3年目以上の制作はフロアーの風紀を担当して貰うことにしました。制作現場ですから活気のないフロアーにはしたくありませんが、仕事をしているスタッフに配慮は必要です。各スタッフの精神状態、仕事状況の空気を読めていないことが多い。
先輩は注意、指導することを怠ってはいけません。それは個人の問題ではなく、外部スタッフから見れば指導ができていない制作チームなのです。僕も苦手なのですが、指導する側も、される側も慣れなければなりません。

 本日こうして今まで「再三の注意」では改善できなかった問題に、入社年別3チーム・プロジェクトとして取り組むことにしました。その方がお互い楽しいと思うのです。
 とはいえ、最も人数の多い先輩担当の風紀プロジェクトに一番改善が見られなかったらちょっと恥ずかしいと思う。

水, 7月 18 2012 » P.A.WORKS Blog

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