P.A.WORKS Blog

二束三文の徳?

 「春です。新しいこと始めませんか? 去年より、ちょっとだけ輝けるように」
今年のP.A.WORKS春便りにはこんな一文が付いていました。

 じゃあ僕も何か始めようかな、と考えまして、4月から速読の訓練をしてみることにしたんですね。
読むスピードが遅いことは自覚しているのですが、複数作品の脚本、作品の参考文献、どんどん送られてくる宣伝媒体の原稿チェック、契約書、アニメ化原作探し、個人的に読みたい本…。
読むスピード上げないと処理できなくなってきまして。
 朝6時台に起きて2か月ほど速読の訓練しているうちに、早起きの生活リズムが出来ました。
これが予想外に精神的にも肉体的にも良いリズムだったので、この習慣を続けることにしました。
「俺、続かないと思ってたけど意外とできてるよ緒花!」

 いつも忙しくなると作品のことや課題について、『これは仕事が終わってから夜考えよう』などと、夜は無限の時間があるような錯覚を持ってしまうのですが、時間制限の緩い仕事はどうも集中力に欠けて効率が悪い。
 さらに、深夜3時を回ると次の日に疲れが残る歳になったので、いっそ早起きして課題は限られた時間で片付けるようにしようと思ったわけです。
 この仕事は深夜に及ぶことも多いのですが、選手寿命を長くしたいのなら、規則正しい生活のリズムを作ったほうが体力と集中力のバランスが取れて、効率も上がると思えるのです。

 そんな訳で、最近は訓練を半分に減らして、出社前に1、2時間課題に向き合うようにしています。
なんたって早起きは三文の徳ですからって、ん? 三文っていくらだ?
100文=1銭として、1円が100銭なら、1文は1万分の1円…
そもそも何故三文なの? 二束三文って値打ちが無いって意味じゃね?
そういう話ではないんですね。

 新人の頃は状況に振り回されることも多く、自分で時間をコントロールできないことも多いのですが、30代からは朝型にシフトする健康と時間の管理を意識しませんか?
という同業者に対する提案です。

木, 7月 12 2012 » P.A.WORKS Blog

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