12年目の挨拶
冬になると、週末富山に戻るのは、除雪をしに帰るようなものですね。
毎年仕事始めの日には本社で挨拶をします。
先日1月5日の挨拶も思い出して書いてみます。
さて、P.A.WORKSは12年目を迎えました。
そろそろ若い会社だとも言ってはいられません。
10年を越えたアニメーションの制作会社の役割は何か、P.A.WORKSが目指すものは何かを毎日考えています。
制作部も、作画部も、CG部も、チームとして目標を決めて取り組むようになってきました。
良いことだと思います。会社も、各部署も、ビジョンと方針をしっかり提示していこうと思います。
10年を越えた会社に必要なのは、プロパーで育った人材の中から指導者を育てることですね。
みなさん1人1人に目標があると思います。
個々に持っている目標に向かって励むと同時に、自分の所属しているチームが、会社がどうなりたくて、どんな方法で目標に向かっているのかも意識してみてください。
個々の目標と、部署やチームから求められる役割が同じ方向を向いていれば、より大きな力になると思います。
今年の制作作品ラインナップは忘年会で発表した通りです。
仕事に忙殺される一年になるとは思いますが、その中でも個々の目標と所属する部署の目標を見失わず、充実した一年にしてください。
本年も宜しくお願いいたします。
そうだ。
来年から東京のP-10 スタジオでは、Pが仕事始めの挨拶をするようにしよう。決めた!