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第二十七夜

こんばんは。

  

正月2日目。

今日もお餅を食べました。

仕事始めの頃には、お腹がぽっこり出ていないか、今から恐怖と闘っています。

正月番組も若干見飽きてきたので、気晴らしに会社に来てみましたが、

もちろん誰もいるはずもなく、暇で仕方ありません。

  

で、今日は何を書こうかと1人悩んでいたのですが、

そんな時、ふとデスクに置いてある電話機を見て思いだしました。

これ、本当に怖い話です。

  

あれは大学に入って上京したての頃です。

自分の部屋には固定電話がありました。

  

携帯があるのでいらないと言ったのですが、親が一応念の為と言って付けたものです。

1人娘じゃあるまいし、どうかと思いますが。

  

無論、固定電話にかけてくる人など誰もおらず、ほこりをかぶったままでした。

所がそんなある日の夕方、電話が鳴ったのです。

あまりに唐突だったので、めちゃめちゃビックリしつつ、受話器を取ると。

  

 

 

ザーーー。

  

 

 

何かザーーーという音だけがしていました。

もしもし?と言っても、何も話す訳ではなく、ただザーーーーという音です。

間違い電話だと思い切りました。

  

その日からです。

この電話がかかってくるようになったのは。

そして、自分はある時気付いたのです。

ザーーーの音が何なのか。

  

 

 

  

 

 

それは雨の音でした。

この電話は決まって東京が雨の日かかってきていたのです。

  

正直、死ぬほど怖くなったのを覚えています。

雨の日に必ずかけてくるという事は、近くで電話をかけている可能性もあるという事です。

ストーカー?

でも、1人暮しの男に対してストーカーって…。

まさか男に狙われてるとか…?

とにかく色々な意味で怖かったです。

  

そして1年ほど過ぎたある日、自分の家で大学の友達と飲み会をしていた時です。

その電話がまたかかってきました。

ところが、酔っていた為、電話を取ると同時に自分は受話器にむかって、

「お前、誰やねん、ボケ!雨の日ばっかかけてくんな!晴れの日もかけてこい!」

  

と意味不明な事を言いました。

それ以来電話はかかってこなくなりました。

  

  

この話、ここで終わればただの間違い電話か、ストーカー疑惑で終わりですよね?

ただ、この話には続きがあるんです。

  

この続きは、また明日のブログで…。

  

「続き…あるんだ…」

  

月, 1月 2 2012 » Another怪談百物語

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