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第十九夜

2年位前のとある日の夜中に新宿にある音響スタジオに素材を届けに行くことになり、一人車を走らせること20分。

スタジオ近くのコインパーキングに車を止め、一応、料金を確認したところ30分200円のパーキングでした。

パーキングから届け先まで5分もかからないので、寄り道しなければ余裕で200円だなと思い、

素早く終わらして帰ろうと考え、素材を届けて戻ってくると、案の定まだ7分しか経っていないではないですか。

「23分もまだあるな~。なんかもったいないな~。」そう思った時、

1.ラーメン屋が目に入る。

2.ダッシュで駆け込む。

3.駆け込むと同時に注文

4.熱々のラーメンとの格闘に勝利

5.店を後にする。

これら一連の事を終えるまでに要した時間20分

3分あればパーキングまで十分間に合う距離

心の中で「勝ったな」と思い、パーキングの料金を精算しに行くと

確認ボタンを押した瞬間、現れた金額に恐怖し、思考が2分間

「ありえない。ありえない。ありえない。」のリピートを繰り返している間に料金が加算され、なんと金額が3200円に・・・

あれ!?でもこの金額はあり得ないということにテンパっていたため、気づくのに10分かかり、パーキングの責任者に連絡してみたところ、

「とりあえず、その金額を払って頂き、過剰分を後ほどお返し致します。」との事だったので、現状は仕方ないから払うかと思い、財布の中を見てみると、

財布の中には先ほどラーメンを食べた影響で野口さんが二人しかいない。

「・・・・足りない・・・・」

そこからコンビニを探し、お金をおろして戻ってきたころには、さらなる恐怖が・・・

「料金が・・・また上がっている。」

 

 

「気を付けたほうがいいよ…もう料金の加算は始まっているかもしれない…」

 

小野

金, 12月 23 2011 » Another怪談百物語

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