すんずら
長閑な冬の休日、標高2000メートル以上の峻嶺を連ねる立山連峰の雪が、クッキリと空に浮かんで見えました。
城端の子どもたちは「すんずら」と云う言葉を使います。
霜柱のことかと娘に訊いて見ると違うらしい。
積雪の後、一度融けた雪の表面が夜の冷え込みで凍った状態を言うらしい。
子どもがその上を歩いても固くて沈みこまないのだそうです。
晴れ上がった冬の朝に、一面にキラキラと輝くすんずらの上を、バランスをとりながら登校する子どもたちの気分を想像したくなります。
いつかそんな子どもたちを描いたアニメーションを作りたいなぁ。
そのシーンにはサイモン&ガーファンクルの『the 59th Street Bridge Song』を
かけるのです。
もうウキウキワクワク、Feeling’ Groovyです。